中国から電動キックボードを輸入(FedEx便)
目次
お客様よりご依頼をいただき、中国から日本向けに電動キックボードの輸入を行いました。
今回は、EXW条件によるFedEx航空便を利用した輸入実績として、実際の輸送の流れや注意点についてご紹介いたします。
電動キックボードはリチウムイオン電池を搭載しているため、一般貨物とは異なり、輸送前に確認すべき事項が多い貨物です。
特に航空輸送では危険品規則の対象となる場合があり、事前の書類確認や輸送可否の確認が重要になります。
弊社では現地集荷から国際輸送、輸入通関まで一貫してサポートさせていただきました。
よくある質問① 電動キックボードはFedExで輸送できる?
輸送可能です。
ただし、電動キックボードにはリチウムイオン電池が搭載されているため、バッテリー仕様によっては危険品として取り扱われます。
そのため、出荷前に以下の資料確認が必要になるケースがあります。
・UN38.3試験報告書
・SDS(安全データシート)
・バッテリー仕様書
・製品仕様書
資料が不足している場合、航空会社やFedExで受託できないことがあります。
よくある質問② EXW条件とは?
EXWはインコタームズの中でも、買主負担が最も大きい条件の一つです。
売主負担
・工場での貨物引き渡し
買主負担
・工場からの集荷
・輸出通関
・国際輸送費
・輸入通関
・関税、消費税
・国内配送費
そのため、商品価格だけでなく物流費を含めた総コストで判断することが重要です。
よくある質問③ 一番トラブルになりやすいポイントは?
実務上、特に注意が必要なポイントは以下です。
① バッテリー関連書類の不足
電動キックボードでは、UN38.3やSDSの取得ができないケースがあります。
貨物完成後に書類不足が判明すると、出荷スケジュールに大きな影響が出る場合があります。
発注前の確認がおすすめです。
② 商品仕様の確認不足
電動キックボードは、
・バッテリー容量
・モーター出力
・最高速度
などの仕様によって確認事項が異なります。
販売用途の場合は、事前に法令面の確認も重要です。
③ 梱包サイズによる運賃増加
FedExでは実重量だけでなく容積重量も適用されます。
電動キックボードはサイズが大きいため、想定以上に航空運賃が高くなるケースがあります。
よくある質問④ 航空便と海上便はどちらがいい?
一般的には、
少量輸入 → 航空便
大量輸入 → 海上便
がおすすめです。
航空便は納期が早く、サンプル輸入や初回輸入に適しています。
一方で継続販売を目的とする場合は、海上輸送の方がコストを抑えられるケースが多くあります。
【航空便】
・納期が早い
・少量輸入向き
・輸送コストは高め
【海上便】
・輸送コストを抑えやすい
・大量輸入向き
・納期は長め
見落としがちな重要ポイント
電動キックボードの輸入では、商品価格だけでなく、
・バッテリー関連書類の有無
・輸送方法
・輸入通関条件
・国内配送費
なども含めて総コストを確認することが重要です。
特にリチウムイオン電池搭載製品は、一般貨物よりも事前確認事項が多いため、早めの準備がスムーズな輸入につながります。
まとめ|電動キックボード輸入は事前確認が重要
中国から電動キックボードを輸入する際は、
・バッテリー関連書類の確認
・商品仕様の確認
・輸送方法の選定
・輸入通関準備
を事前に行うことが重要です。
特にFedExなどの航空便を利用する場合は、危険品規則への適合確認が必要になるため、早めの準備をおすすめいたします。
当社では、中国現地での集荷から輸出通関、国際輸送、輸入通関、国内配送まで一貫して対応しております。
また、中国語対応可能なスタッフが在籍しているため、中国メーカーやサプライヤーとのやり取りもスムーズに対応可能です。
・中国から電動キックボードを輸入したい
・FedExで輸送できるか確認したい
・リチウム電池搭載製品の輸入を検討している
といったご相談にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
貨物内容や輸送条件に応じて、最適な物流プランをご提案いたします。
