イギリスへ焼酎を輸出(FedEx輸送)
目次
お客様よりご依頼をいただき、日本からイギリス向けに焼酎のサンプル品を輸出しました。
今回は、海外でのコンペ(コンペティション)に使用するサンプル品として、FedEx輸送を利用した輸出実績です。
焼酎はアルコール飲料に該当するため、一般的な雑貨や食品サンプルとは異なり、輸送だけでなく、輸出入時の酒類に関する確認も重要になります。
本記事では、焼酎を海外へサンプル輸出する際のポイントを、実務ベースで分かりやすくご紹介いたします。
なぜ日本から焼酎を海外へ輸出するのか?
日本の焼酎は、海外でも日本の酒文化を代表する商品の一つとして知られています。
特に、
・日本独自の蒸留酒である
・米・麦・芋など原料による違いがある
・日本食との相性が良い
・海外での日本酒・焼酎需要が高まっている
といった特徴があります。
海外でのコンペや商談などをきっかけに、日本の焼酎を海外へ紹介するケースもあります。
今回の輸送概要(FedEx輸送)
今回の案件では、イギリスで開催されるコンペに使用するため、焼酎のサンプル品を日本から輸出しました。
貨物量が少なく、限られた数量のサンプル品を輸送する案件だったため、FedEx輸送を利用しました。
FedEx輸送を選定した理由
・サンプル品のため貨物量が少ない
・納期を優先したい
・配送状況を追跡したい
・ドアツードアで輸送したい
少量のサンプル品を海外へ送る場合、国際宅配便を利用することで、航空貨物などと比較して手配を簡略化できるケースがあります。
よくある質問① 焼酎のサンプル品はどうやって輸出するの?
主な輸送方法は、
・FedExなどの国際宅配便
・一般航空輸送
・船便(LCL・FCL)
などがあります。
今回のように、
・少量のサンプル品
・納期を優先したい
・コンペなど特定の目的で使用する
という場合には、FedEx輸送が選択肢となります。
一方、今後イギリスでの販売が決まり、継続的に大量輸出する場合には、貨物量に応じて航空貨物や船便へ切り替えることで、輸送コストを抑えられる可能性があります。
よくある質問② 焼酎をサンプル品として送る場合の注意点は?
焼酎はアルコール飲料であるため、「サンプルだから税金や規制がない」とは限りません。
イギリスでは、国外から送られるアルコールには原則としてExcise Duty(酒税)がかかり、関税・VATについても確認が必要です。
また、イギリスでは一定の条件を満たすCommercial Sampleについて関税・VATの免税制度がありますが、Excise DutyはCommercial Sampleの免税対象外とされています。
そのため、焼酎をコンペ用のサンプルとして輸出する場合も、通常のサンプル品とは分けて考え、事前に現地側の酒税・輸入条件を確認することが重要です。
よくある質問③ 一番トラブルになりやすいポイントは?
実務上、注意が必要なポイントは以下です。
① アルコール度数の確認
焼酎はアルコール飲料のため、**アルコール度数(ABV)**の確認が重要です。
イギリスのAlcohol Dutyは、輸入するアルコールの数量やアルコール度数などを基に算定されます。
そのため、インボイスなどの書類には、
・商品名
・内容量
・アルコール度数
・数量
・単価・価格
・原産国
などを正確に記載することが重要です。
② 「サンプル品」の用途を明確にする
今回のようにコンペ用のサンプルとして輸出する場合は、単に「Sample」と記載するだけでなく、
「Shochu – Sample for Competition」
など、何のために輸出する貨物なのかを明確にしておくと、貨物内容を確認しやすくなります。
ただし、サンプル品であっても酒税が免除されるとは限らないため、用途だけで判断しないことが重要です。
③ ボトルの破損対策
焼酎はガラス瓶で輸送するケースが多いため、輸送中の破損にも注意が必要です。
・ボトル同士が接触しないようにする
・十分な緩衝材を使用する
・外箱を補強する
・液漏れ対策を行う
など、国際輸送に適した梱包を行うことが重要です。
よくある質問④ なぜFedEx輸送を利用したの?
FedEx輸送の主なメリットは、
・少量貨物に適している
・比較的短期間で輸送できる
・貨物追跡が容易
・ドアツードア配送が可能
という点です。
特に今回のようなコンペ用の少量サンプル品では、船便で大量に輸送する必要がないため、FedEx輸送が適した方法となります。
見落としがちな重要ポイント
焼酎をイギリスへサンプル輸出する際は、
・アルコール度数の確認
・内容量・数量の確認
・インボイスの正確な作成
・サンプル品としての用途確認
・イギリス側の酒税・輸入条件の確認
・ボトルの破損対策
まで事前に確認することが重要です。
特にアルコール飲料は、一般的なサンプル品とは異なり、サンプルであってもExcise Dutyの取り扱いに注意が必要です。
まとめ|焼酎の海外輸出は酒税・書類確認が重要
日本からイギリスへ焼酎のサンプル品を輸出する際は、
・商品情報の確認
・アルコール度数・内容量の確認
・インボイスの準備
・イギリス側の酒税・輸入条件の確認
・輸送時の破損対策
を事前に整理しておくことが重要です。
特に今回のようなコンペ用の少量サンプル品では、FedEx輸送を利用することで、スピーディーかつ効率的に海外へ商品を送ることができます。
当社では、国内での集荷からFedExによる国際輸送、輸出通関、現地配送まで一貫して対応しております。
また、海外へのサンプル品輸出から、今後の本格的な輸出まで、貨物内容や数量に応じた輸送方法をご提案いたします。
・海外のコンペへ焼酎を送りたい
・イギリスへ酒類を輸出したい
・焼酎のサンプル品を海外へ送りたい
・FedExで少量の酒類を輸送したい
といったご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
貨物内容や輸送条件に応じて、最適な輸送プランをご提案いたします。

