ドイツからリュックサックの輸入サポート(FedEx輸送)
お客様よりご依頼をいただき、ドイツから日本向けにリュックサックの輸入サポートを行いました。
今回は、FedExを利用してドイツから日本へリュックサックを輸送し、輸入通関から国内配送までの物流業務をサポートした事例です。
海外メーカーや販売店から商品を購入する場合、商品の購入手続きだけでなく、海外から日本までの輸送や輸入通関など、さまざまな物流手続きが必要になります。
「ドイツの商品を日本へ輸入したい」
「海外メーカーから購入した商品の輸送を手配したい」
「輸入通関について相談したい」
といった場合には、輸入に必要な物流部分を専門業者へ相談することで、スムーズに商品を受け取ることができます。
本記事では、ドイツからリュックサックを輸入した際の輸送方法や、輸入時に確認しておきたいポイントについて、実務ベースでご紹介いたします。
なぜドイツからリュックサックを輸入するの?
ドイツには、アウトドア用品やファッション用品、生活雑貨などを取り扱うメーカーが多く、日本では取り扱いの少ないブランドやデザインの商品もあります。
そのため、
・海外ブランドのリュックサックを購入したい
・日本では販売されていない商品を輸入したい
・海外メーカーから直接商品を購入したい
・海外の商品を日本国内で取り扱いたい
などの理由から、ドイツから日本へリュックサックを輸入するケースがあります。
海外から商品を購入する場合は、商品の購入だけでなく、日本までの輸送や輸入通関についても事前に確認しておくことが重要です。
今回の輸送概要(FedEx輸送)
今回の輸送では、ドイツから日本までFedEx輸送を利用しました。
リュックサックのような比較的小口の貨物であれば、貨物量やサイズ、納期などの条件によっては、国際宅配便を利用することで効率的に輸送できます。
FedEx輸送を利用するメリット
・小口貨物を輸送しやすい
・海外から日本までの輸送を手配しやすい
・貨物の追跡ができる
・輸入通関から国内配送までつなげやすい
特に、少量の商品を海外から輸入する場合には、船便などと比較して国際宅配便が適しているケースがあります。
よくある質問① 海外からリュックサックを輸入する流れは?
海外からリュックサックを輸入する場合、基本的には以下のような流れになります。
① ドイツのメーカー・販売店から商品を購入
↓
② ドイツから日本まで輸送
↓
③ 日本到着後、輸入通関
↓
④ 関税・消費税等の納付
↓
⑤ 輸入許可後、日本国内へ配送
海外から商品を購入する場合、「商品を購入すること」と「日本へ輸入すること」は別に考える必要があります。
当社では、お客様が購入された商品について、海外から日本までの国際輸送、輸入通関、国内配送などの物流部分をサポートしています。
よくある質問② リュックサックを輸入するときに確認することは?
リュックサックを輸入する際には、まず商品の材質や仕様を確認することが重要です。
例えば、
・本体の材質
・表面を覆っている素材
・革が使用されているか
・サイズ
・重量
・用途
・付属品の有無
などを確認します。
リュックサックは、商品の材質によって確認するHSコードが変わる場合があります。
税関の輸入統計品目表では、リュックサックは第42類の「旅行用バッグ、リュックサック、ハンドバッグ等」に含まれていますが、具体的な分類は商品の材質や仕様を確認したうえで判断する必要があります。
そのため、輸入前に海外側から商品ページや仕様書、インボイスなどを取得しておくことが重要です。
よくある質問③ リュックサックの関税はどのくらい?
リュックサックの関税は、商品の材質や仕様などによって異なるため、一律に判断することはできません。
特に、
・革製
・プラスチックシート製
・繊維製
など、使用されている素材によって確認する関税分類が変わる可能性があります。
そのため、輸入前に、
・商品の材質
・商品仕様
・HSコード
・原産国
・適用される関税率
を確認しておくことが重要です。
よくある質問④ ドイツからの輸入で日EU・EPAは利用できる?
ドイツから日本へ商品を輸入する場合、日EU・EPAの適用可否を確認することも重要なポイントです。
ただし、単に「ドイツから発送された商品」というだけでEPA税率を利用できるわけではありません。
EPA税率を利用するには、対象となるHS番号やEPA上の原産品要件を確認する必要があります。
税関では、EPA利用にあたり、HS番号、EPA税率、原産地基準、原産地手続などを順番に確認する流れが案内されています。
また、日EU・EPAではEU域内で生産された商品について、一定の要件を満たすことでEU原産品として扱われます。
そのため、ドイツからリュックサックを輸入する場合も、
・商品の原産国
・HSコード
・原産品としての要件
・EPA税率
・必要な原産地関係書類
などを確認しておくことが大切です。
よくある質問⑤ リュックサックの輸入で注意するポイントは?
① 商品の材質を確認する
リュックサックは、同じ商品名でも使用されている素材によって関税分類が変わる可能性があります。
そのため、
「ナイロン製なのか」
「ポリエステル製なのか」
「革が使用されているのか」
など、商品の詳細を確認しておくことが重要です。
② インボイスの商品名を確認する
海外側で作成するインボイスの商品名が単に「Bag」などとなっている場合、通関時に追加確認が必要になる可能性があります。
できるだけ、
「Backpack」
など、実際の商品内容が分かる名称を記載してもらうことが重要です。
さらに材質などの情報も確認できるようにしておくと、輸入通関をスムーズに進めやすくなります。
③ 梱包後のサイズ・重量を確認する
FedExなどの国際宅配便を利用する場合、実重量だけでなく、貨物のサイズから算出される容積重量が料金に影響する場合があります。
リュックサックは商品自体を折りたたんで梱包できる場合もありますが、複数個をまとめて輸送する場合には梱包サイズが大きくなることがあります。
そのため、輸送費を確認する際には、梱包後のサイズ・重量を確認しておくことが重要です。
よくある質問⑥ 輸入サポートではどこまで対応できる?
当社では、お客様が海外から購入された商品の輸入について、
・海外から日本までの輸送手配
・FedEx輸送
・輸入通関
・関税・消費税等の手続き
・日本国内への配送
など、輸入に必要となる物流業務をサポートしています。
あくまで、お客様が購入された商品を物流面からサポートするという形です。
当社が商品を仕入れて販売するのではなく、
「海外から日本へどうやって運ぶのか」
「輸入通関はどうするのか」
「日本国内の指定先までどう配送するのか」
といった物流部分をサポートしています。
見落としがちな重要ポイント
ドイツからリュックサックを輸入する際は、以下の点を事前に確認しておきましょう。
・商品の材質
・革など特殊な素材の使用有無
・商品サイズ・重量
・梱包後のサイズ・重量
・インボイスの商品名・価格
・HSコード
・原産国
・関税・消費税
・日EU・EPAの適用可否
・必要な原産地関係書類
・輸送方法
・輸入通関
・国内配送
特にリュックサックは、商品名だけではなく素材を確認することが重要です。
また、ドイツからの輸入では日EU・EPAの適用を検討できる場合がありますが、原産品要件などを満たしているか確認する必要があります。
まとめ|ドイツからのリュックサック輸入を物流面からサポート
今回は、ドイツから日本へリュックサックを輸入する際のFedEx輸送・輸入通関・国内配送までの輸入サポートについてご紹介しました。
海外からリュックサックを輸入する場合は、
・商品の材質や仕様
・HSコード
・関税・消費税
・日EU・EPAの適用可否
・原産地に関する情報
・梱包後のサイズ・重量
・国際輸送
・輸入通関
・国内配送
などを事前に確認しておくことが重要です。
特にバッグ類は、使用されている素材によって関税分類が変わる可能性があるため、輸入前に商品仕様を確認しておきましょう。
当社では、お客様が海外から購入された商品の国際輸送から輸入通関、日本国内への配送まで、一貫して物流面をサポートしております。
「ドイツから商品を輸入したい」
「海外メーカーから購入した商品の輸送をお願いしたい」
「FedExで日本まで輸送したい」
「輸入通関について相談したい」
など、海外からの商品輸入に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
