イタリアより積み木の玩具を輸入|FedEx輸送
目次
お客様より、イタリアから積み木の玩具を日本へ輸入したいとのご相談をいただき、FedEx輸送にて手配を行いました。
今回は商品確認用のサンプル品ではなく、通常の商品として輸入する貨物でした。
海外から玩具を仕入れる場合、国際輸送の手配だけでなく、商品の用途や対象年齢、材質などを確認したうえで、輸入時に必要となる手続きについて事前に確認しておくことが重要です。
今回は、イタリア側からの集荷、FedExによる国際輸送、日本側での輸入通関、国内配送まで一連の輸入サポートを行いました。
今回の輸送概要
- 輸出国:イタリア
- 輸入国:日本
- 商品:積み木の玩具
- 輸送方法:FedEx輸送
- 貨物区分:通常貨物
- 対応内容:集荷・国際輸送・輸入通関・国内配送
積み木のような比較的コンパクトな商品であれば、貨物の数量や重量によっては、FedExなどの国際宅配便を利用した輸入も選択肢となります。
イタリアから積み木を輸入する際のポイント
① 玩具としての用途・対象年齢を確認する
積み木は一般的に玩具として扱われますが、輸入時には単に「木製品」と考えるのではなく、実際の用途や対象年齢を確認することが重要です。
特に、乳幼児向けのおもちゃとして販売する場合には注意が必要です。
2025年12月25日以降に製造または輸入される3歳未満向けの「乳幼児用玩具」は、子供用特定製品として、
技術基準への適合や対象年齢・使用上の注意事項の表示が必要となり、適合を示す「子供PSCマーク」の表示が必要とされています。
そのため、輸入前に海外メーカーへ、
- 対象年齢
- 商品の用途
- 材質
- 商品仕様
- 使用上の注意
- パッケージ表示
などを確認しておくことが大切です。
② 木製だからといって必ず同じ扱いになるわけではない
「積み木=木製品」と考えてしまいがちですが、玩具として設計・販売される商品であれば、関税分類についても商品の用途や性状を踏まえて確認する必要があります。
日本の2026年輸入統計品目表では、第95類に「玩具、遊戯用具及び運動用具」が分類され、9503.00には「その他の玩具」などが含まれています。
そのため、インボイスの商品名も単に「Wooden products」などとするのではなく、
Wooden building blocks / Wooden toy blocks
など、実際の商品内容が分かる表記にすることが重要です。
③ インボイスの内容を正確にする
通常貨物として輸入する場合、インボイスには実際の取引内容を正確に記載する必要があります。
例えば、
- 商品名
- 数量
- 単価
- 合計金額
- 原産国
- 材質
- 輸出者情報
- 輸入者情報
などを確認します。
特に海外メーカーから商品を仕入れる場合、商品名が現地メーカー独自の商品名になっていることもあります。
その場合は、税関が貨物の内容を確認しやすいよう、実際にどのような商品なのかが分かる具体的な商品名を記載することが重要です。
FedExでイタリアから輸入するメリット
今回のように、イタリアから日本へ通常の商品を輸入する場合、貨物のサイズや重量、納期などを考慮して輸送方法を選択します。
FedEx輸送であれば、海外の発送元から日本までの国際輸送に加え、日本到着後の輸入通関、国内配送まで一連の流れで手配できます。
特に、
「海外メーカーから商品を購入したが、日本までの輸送方法が分からない」
「イタリアの仕入先から直接日本へ送りたい」
といった場合には、輸送だけでなく通関まで含めて事前に確認しておくことで、スムーズな輸入につながります。
積み木の輸入でよくあるご質問
Q1. 積み木は玩具として輸入できますか?
一般的な積み木の玩具は、玩具として関税分類されるケースがあります。
日本の輸入統計品目表では、9503.00に「その他の玩具」等が分類されています。
ただし、実際の分類は商品の材質、用途、構造などによって判断されるため、個別の商品情報を確認する必要があります。
Q2. 積み木の関税はいくらですか?
HSコードによって異なります。
第95類の9503.00には「その他の玩具」等が分類されており、2026年の日本の輸入統計品目表では基本税率が無税となっています。
ただし、実際の商品が9503.00に該当するかどうかは、商品の仕様や用途等を確認したうえで判断する必要があります。
Q3. 3歳未満向けの積み木は何か手続きが必要ですか?
3歳未満向けのおもちゃについては、2025年12月25日以降に製造・輸入されるものについて、子供PSC制度の対象となる場合があります。
対象となる場合、技術基準への適合や対象年齢・使用上の注意事項の表示などが必要です。
そのため、3歳未満向けの商品を輸入する場合は、輸送手配の前に商品の対象年齢や表示内容を確認することをおすすめします。
Q4. 木製の積み木なら食品衛生法の確認は必要ですか?
玩具については、食品衛生法上、乳幼児が接触することにより健康を損なうおそれがあるものとして指定される「おもちゃ」が規制対象となります。消費者庁も、指定おもちゃについて規格基準が設けられていると案内しています。
そのため、特に乳幼児向けとして販売する積み木については、食品衛生法上の確認も含め、商品仕様に応じて必要な手続きを確認することが重要です。
見落としがちな重要ポイント
積み木の輸入では、単に「木製の商品を海外から送る」というだけではなく、
商品仕様の確認 → 対象年齢の確認 → 必要な法令・表示の確認 → HSコードの確認 → 輸送 → 輸入通関
という流れで考えることが重要です。
特に、玩具は対象年齢によって確認すべき事項が変わる可能性があります。
輸入前には、
- 商品名
- 商品写真
- 材質
- サイズ
- 重量
- 数量
- 商品価格
- 原産国
- 対象年齢
- パッケージ・ラベル表示
- 使用上の注意
などを確認しておくと、輸入手続きを進めやすくなります。
まとめ|イタリアから積み木の玩具を輸入するならFedEx
イタリアから積み木の玩具を通常貨物として輸入する場合、貨物のサイズ・重量や納期に応じてFedEx輸送を利用することができます。
特に玩具については、対象年齢や商品の用途によって確認すべき法令・表示が変わる可能性があるため、輸送前の確認が重要です。
アドバンスサポート・ジャパンでは、海外からの商品輸入について、海外側での集荷から国際輸送、輸入通関、国内配送まで一貫してサポートしております。
「イタリアから玩具を仕入れたい」
「海外メーカーから日本へ直接輸入したい」
「FedExで輸送できるか確認したい」
「玩具の輸入に必要な手続きも含めて相談したい」
といった場合も、お気軽にご相談ください。
